DB 命名規約 設計

カラム名とフィールド名の違い

データベースのカラムとエンティティのフィールド名は、データを格納および操作する際に使用される用語です。

データベースとプログラムのデータを双方向で繋ぐ部分なので、名前はほぼ同じようになり、表形式のデータにおいてはカラム名≒フィールド名です。

それでも異なるものなので、異なる文脈で使用されます。

以下に、それぞれの概念と違いを説明します。

データベースのカラム(列)

  1. データベース内のテーブルに格納される情報を整理するために使用されます。
  2. カラムはテーブル内の垂直方向のセルで、特定のデータ型(整数、文字列、日付など)で表現されます。
  3. カラムは通常、データベーススキーマ(データベースの構造や設計)の一部として定義され、各カラムには一意の名前とデータ型が割り当てられます。
  4. カラムには制約(一意性、外部キー、NULL許容など)が設定され、データベースの正確性と整合性を保つのに役立ちます。

エンティティのフィールド名

  1. プログラミングの文脈で、エンティティは通常オブジェクト、クラス、または構造体などのデータ構造を指します。
  2. エンティティのフィールド名は、そのエンティティが持つ属性や要素を示す名前です。
  3. フィールド名は、プログラム内で変数やメンバー変数として使用され、エンティティの状態を表現するのに利用されます。
  4. フィールド名は通常、プログラマーがプログラム内でデータをアクセスし、操作するために使用されます。

最後に

データベースのカラムとエンティティのフィールド名は、データモデリングとプログラミングという、異なる側面に関連しています。

データベースではデータの整合性を管理し、エンティティのフィールド名はプログラム内でデータを操作するための方法を提供します。

データベースとプログラムの間でデータの双方向の整合性を保つために、これらの名前はほとんどの場合に一致する必要があります。

  • この記事を書いた人

朝倉卍丸

シングルモルトスコッチなどのお土産を持ってきた人を助けるのが好きです。サービスの分割が重要ですが、まあ昔ながらの方法でやりたいこともありますよね。

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