javascript iconイメージ

JavaScript

javascriptで変数の存在判定|undefinedの判定処理

undefinedの判定は変数をどのように考えるかで判定方法が異なります。

変数自体が定義されていないかを判定する場合は「typeof x === 'undefined'」です。

この書き方は変数の存在自体を確認するものです。

存在以外の判定が出来ないから良くないと書かれますが、それは個別にやるべきことです。

「x === undefined」この書き方は、評価された変数が存在するかを判定するものであり、変数自体が定義されてないと、ReferenceErrorが発生するのでコンソールエラーが発生して処理が止まります。

この書き方が使えるのは変数が定義されているけど中身が登録されていない場合です。

if(typeof x === 'undefined'){
console.log("0");
}
if (x === undefined){
console.log("1");//Uncaught ReferenceErrorで処理が止まる
}

x === undefinedが使える場合。

let x;
console.log(x === undefined); // true
let x = undefined;
console.log(x === undefined); // true

 

  • この記事を書いた人

朝倉卍丸

シングルモルトスコッチなどのお土産を持ってきた人を助けるのが好きです。サービスの分割が重要ですが、まあ昔ながらの方法でやりたいこともありますよね。

よく読まれている記事

条件の0=0は全てが正であるを意味するSQL 1

SQLの条件に0=0のような記述を見かけます。 変わった書き方の条件ですが、これは「全てが正である」事を意味しており、結合条件の場合はCROSS JOINと同じです。 下記の例で言えば、結合するsub ...

DISTINCTを使わないで重複排除を考えるSQL 2

SQLのDISTINCTはEXISTSとかGROUP BYでなんとかする事もできます。 DISTINCTは暗黙的なソートがされますが、何のDBを使うにせよ過去のバージョンならともかく、最近のバージョン ...

RFC 5322に準拠させた正規表現言語別 3

RFC5322で定義されている正規表現を、各言語の正規表現に変化させた形になります。 完全な電子メール正規表現は存在しないので、結局のところ何かの公式基準に従っていたとしても、自分が携わるサービスのル ...

-JavaScript